ナニ!ナニ!ナニ!

一般的に日記は一ヶ月以上遅れると遅れを取り戻すのは不可能とされているが不可能に挑戦してこそ男というものである。理論上おれが女の子の友達を作るのは不可能であるとされているが不可能に挑戦してこそ男の生きる道である。男村の男一色の男人生の男であるからこそ男らしいことに挑戦しなくてはいけない。それでこそ男である。真の男といえる。男・男・男!鮫!鮫!鮫!
しばらく行っていなかったツタヤに久しぶりに行ってみたら「人造人間キカイダー」「快傑ズバット」「超人バロム1」「イナズマン」「イナズマンF」「ロボット刑事」のDVDが全巻入っているという快挙というか暴挙が!キカイダーズバットは別のツタヤにもあったがこっちはイナズマンロボット刑事まで。とりあえずイナズマンロボット刑事を各一巻借りてきた。そこは特撮ものはキッズビデオ扱いで一本200円で借りられる良心的なツタヤだ。というか東映のこれ系は一巻に七話とか入っているので見るのがけっこう大変なのだが。今後はノルマ的に週1〜2本このシリーズを借りていくことになるだろう。イナズマンの最初の二話を見て、脚本が伊上勝なのであまりの右脳脚本ぶりに度胆を抜かれたが。あの時期の東映ものはどれもそんな感じではあるが。右脳で脚本を書いて右脳で撮影しているとしか思えない。ある意味では「悪霊のいけにえ」や「悪魔のえじき(ドイツ版)」と同等の発狂映像ともいえる。手軽にキチガイを見たければあの頃の東映ヒーローもののDVDを借りてくるのも悪くない。イナズマン第一話開始直後のイツツバンバラが「ヒエーッ」と言ってイナズマンの目からイナズマが出て「イ・ナ・ズ・マ・ン」の文字を形作る映像を見ただけで笑える人は死ぬほど笑い転げられるだろう。