い ば ら

鴨居のシフトアップが移転していたのでとりあえずヒマだから場所を見てみようと思って行ってみたら、それあの古本屋があった場所じゃないですか。あの古本屋なくなってたのか。別に熱心に利用していたわけではないがなんとなく寂しくなった。なんかやおい同人誌の在庫がやけに充実していたような気がする。いばら美喜の「恐怖の修学旅行」を買ったのはあの店だったような気がする。「午前0時の心霊写真」もあそこだったか?
あざみ野にあった車田正美の店では、閉店セールで全品半額だった時にいばら美喜の紅達也シリーズのを二冊買ったのだ。おれがいばら美喜を買うとその古本屋は潰れるという掟があるのか。いや極論を言うとこの世に潰れない店は存在しないので、おれがいばら美喜のを買うのとその店が潰れることに因果関係はないのだが。というか当たり前だが。しかしこの理論で言うと次は「くノ一忍び」を買った神保町の翠晶堂がやばい。字これであってたっけ?ていうかそんな名前だったっけ?あとヤフオクで買った人の運命がやばい。気をつけてください!
というか単に昔からある古本屋がなくなっているのを知ると寂しい思いがする。ブックオフはとりあえずブックオフに行くしかないから使うがブックオフは嫌いだ。第一店員がうるさい。人の真横で大声で「いらっしゃいませ!」とか怒鳴られると「うるせえ!」と言って持っている本で頭パカーンと殴りたくなる。だが彼らも別に自分の意志でやっていることではないので彼らを殴ったり殺したりするのは筋違いだ。殺しに行くとすればあの「やまびこシステム」とかいうクソシステムを考案した人物だが誰だかわからないし何も殺すほどのことはないので仕方ない。
だいたい何でこんな世の中になったんだ。誰がこんな世の中にしたんだ。