胸を張って子供達にこれを見せろ。違うそれじゃない!

今、これを書いているのは29日だが、28日は大日に行ってきたのだった。大日本プロレス8月28日後楽園ホール大会。14日のNUMAZAWAに続き今月は二回目だ。がんばってるなあおれ。
さるルートからYFCの招待券を入手したのでこの日はYFCの席(南側の上の方)で見たが、南側の上の方だと自分の前に体のでかい人が座っていなければせまいけどけっこう快適に見れる。当然、おれの前はいつも体がでかい人がいると決まっているので始終前の人の頭を見ながらリングを見ないといけないが。そういうおれも座高がクソ高いんで有名なのであまり人のことはいえない。
めちゃめちゃ客入ってて全然空いてる席なかったよ!こんな状態の後楽園ホールを見たのはいつ以来だろう?最近は新日とか全日でもこういう状態はあまりないんじゃないか?すごい!大日すごい!
試合は第一試合からメインまであいかわらず手抜きも外れもなく、定番のムーブに新しいムーブも取り入れて飽きさせない。安心して見れる。特に改めて語ることもないがこの日最大の事件はあえて言うならば豹魔がセミに登場!マンモーが第一試合でアジアン・クーガーが第二試合なのに。というか、非道とYOSHIYAと豹魔が三人並んだ光景は非常にわかりやすい(笑)誰が見てもこいつらは悪い奴らだとわかるのはすばらしい。そういえば前回のNUMAZAWAの時にザック・ゴーウェンについて触れるのを全く忘れていたが、ザックが悪人どもにつかまって集中攻撃されるという展開は今回も同じだった。わかりやすい。今回は非道の有刺鉄線バットフルスイングまで受けていた。悪人軍団のセコンドにすごいかわいい女の子がついてて、ザックにビンタまで入れていたが、あのかわいい女の子は誰だ?と思っていたらアップルみゆきらしいと後で聞いた。道理でかわいいわけだ。マンモーにアジアン・クーガーにYOSHIYAにアップルまで。インディーのオールスター化してきた。活気のあるところにはやはり人は集まるようだ。
ザックの素晴らしさに関してはおれが改めて語るまでもないが、一般マスコミとかはもっとザック・ゴーウェンという人物を大きく扱うべきではないのか。一般マスコミで扱われればいいというものではないが、そういうことがあってもいいんじゃないかと思った。そういうセンスがあってもいいんじゃないかと。
あと、特に書くべきことは、MASADAとインサニティは二人並ぶとまるで兄弟のように似ている。インサニティはバカキャラだが実は男前で、オールラウンドファイターなので、MASADAと組むと見栄えがいい。このチームは固定して継続してもらいたい。バカ外人と向かい合うと対照的でいい。MASADAは独特の椅子を使った殴り方を開発したようだ。椅子を手甲のようにして殴る。研究熱心だ。
たまにはMASADAやインサニティやバカ外人と伊東や大介や葛西なんかの試合が後楽園のメインで見たい。アジアン・クーガーやマンモーも前座ではもったいない。贅沢という見方もできるが。蛍光灯デスマッチでなくてもいいからクーガーやマンモーと伊東やキチガイ兄弟やデブ&筋肉なんかの試合も見たい。安定していいものを提供できるようになった今の大日には、カード的に新鮮味を出すというのが次の課題かもしれない。というか大日所属選手に常連選手に(大日では)新顔のインディー系の選手に外人と、手駒が多すぎる。いいのが出てくるとこっちはつい次を期待してしまう。贅沢な問題だ。三年くらい前からすると考えられない。
近くに座っていた人がMASADA組とバカ外人の試合を見て「あの人たちあそこまでやっていくらお給料もらってるんだろ」と言ったのが印象的だった(笑)