リトル・ブラック・オレ

腰が痛いがもうちょっとがんばって書いてみる。ほんとは今日は毛虫に「カンフーハッスル」と「ボアvsパイソン」について書く予定だったのだが、むこうは明日だな。あれは誰も見ないものとして完全に投げてたんだが最近地道な努力が実を結んだのかびみょーに見る人が増えてきた。少し前は3ポイントとかいうポイント数だったのが最近は20ポイントから30ポイント近くまでになる日もあるほどになった。いまだにライブドアブログの「ポイント」って何なのかよくわからないんだが。アクセス数に近いもののような気はするので、そうするとこっちの自動巡回ソフトによるアクセス数を除いた数より多い可能性が。もはや毛虫のほうがメインであるというのか。毛虫は実は色々と隠れた努力をしているがこっちは何もしてないしな。ホモとパンツのことしか書いてない。いやでも毎日書いてるだけ努力してるうちか。毎日は書いてないが。いやしかし「最近日常生活の愚痴とかばっかりでろくなこと書いてないなあ、少しは面白いこと書くか」とか思ってなるべく面白いことを書くように努力したり、バイクの検索で来る人のためにバイクの情報を書こうかとかそれなりに努力はしている。おれは努力をしているのだ。すげえ。努力家だ。金くれよ。
嘘日記
ある日俺が東京都西部の湾岸近くの、多摩川のあたりを歩いていたら、突然目の前に三人の見るからにホモと思われる上半身裸の男が目を血走らせ息を荒げて立ち塞がった。
「ウホホホ!俺達はホモじゃ!今まで貴様が出会ってきたなまぬるいホモとは違うぞ!我々は切羽詰まっている!貴様の男根を握らせろ!」
と叫ぶやいなや男達は襲いかかってきた。俺は、嘘日記ではホモに襲われる話しか考えつかないのか俺は?と思いながらも、必死で逃げ出した。男達は口々に握らせろ!握れ!と怒号をあげながら追ってきた。彼らはものすごい勢いで走ってきて追いつかれそうだったので、俺はそこに生えていた木に登った。冷静に考えたら俺が登れるんだから相手も登れそうなもんだから木に登っても意味がなかったのだが、なにしろこっちも切羽詰まって判断力を失っていた。
だがどうしたことか奴らは木に登ろうとはせずに、木の周りを握れ!握ってやる!金玉の袋を伸ばして頭に被せてやる!といったことを叫びながら全力疾走して回り始めた。頭おかしいのだろうか。他のホモの人に失礼だ。イメージダウンにつながる。
こっちは降りるに降りられず、木の上に留まるしかなかった。いいかげん飽きて帰るか、自分も木に登ればいいことに奴らが気付いて登ってきたらその時はこっちのほうが有利なので、なんとか蹴り落とすか、どちらにしろ待つしかなかった。奴らはいっこうに諦める気配がなく、あいかわらず全力で木の周りを回り続けた。すごい体力だ。そのうち変な歌を歌い始めた。
出すデカイズ(仮面ライダーファイズ主題歌・ジャスティファイズの節で)
蒲田のサウナの中 Saw Sai Thies 男のアレの話をしよう
鉄だと信じてた巨根が しなび去ろうとしてる
デカマラを振りかざし 僕らは逗子へゆくのだろう
今にぎりしゃぶりのサオのマラ アレさらせばBland Bland Bow
でかくあるために
また握ることまさぐること 粗チンポはしゃぶらない
さらし続けても チン出すデカイジョンソン
気違いとしか言い様がない。そういう歌を延々と歌いながら奴らは木の周りをぐるぐる回り続けた。そうしているうちに三日間が過ぎた。木の上でどんぐりを食ったり、葉の露をすすったりしてなんとか凌いでいた俺だったが、こっちの体力がもう限界だと感じたので、なんとか握らせるくらいですませてもらえるならそっちのほうが死ぬよりはマシだと思って下に降りて話し合おうと思ったら歌が止んでいたのに気付いた。奴らもあきらめたのか。疲れて帰ったのか?下を見ると姿が見えなかった。助かったと思って俺は木から降りた。
三日ぶりに地面に降りた俺は木の周りに大量のバターがあることに気付いた。奴らは、全力で長時間木の周りを回り過ぎて、溶けてバターになってしまったのだ。俺はバターを採取すると、近くの公園でたむろしていた浮浪者たちのところに行ってそのバターでホットケーキを焼いて配ってやった。大層喜ばれた。
この話が本当に恐ろしいのはこれからだ。ホモが溶けたバターで作ったホットケーキを食った浮浪者たちは、三日後に自分もホモになった。このホモは伝染性があって、襲われた男はホモになった。こうして大量に増殖したホモたちは一大勢力となり、独立して蒲田区を創立した。蒲田区はのちに大森区と合併して大田区になった。そして現在に至る。