食え危険な肉食えこれも食え

わたしは立場上(何のだよ)「萌え」という言葉はなるべく使わないよう心がけているのだが、あえて言うとしたらおれはキルキルちゃん萌えなのだな。まあいいや。
666を見た後われわれはおれが普段使っている横浜のローカル線よりも乗客が少ない電車とか二両編成の電車に乗って、東あずままでデンジャーを食いに行った。意外なことにおれはデンジャー本店は初めてである。初デンジャーだ。水道橋があったころには何度か行った。品質が落ちて松永が激怒した頃にも行った。その頃はたしかにメニューが変わってたり、焼き方を聞かれなかったりして、「デンジャー経営方針が変わったのかな?」って不思議に思った。そんなことはいい。
デンジャーはうまい。肉もうまいが、特に水とデンジャースープがうまい。デンジャーステーキはたしかにうまいのだが、どううまいのか?と聞かれると返答に困る。おれがろくに食い物の味わからないせいもあるが、デンジャーステーキの場合とにかく食べやすいという以外何がどううまいのかよくわからない。あまり肉自体の味はしないので、タレがうまいといえばそうなのだが、とにかく食べやすくて普段あまり大量に食物を摂取しない人でも300グラムとか1ポンドとか普通に食えてしまいそうなあたりが味どうこうを超越したうまさと言えるのかもしれない。味のことはほんとよくわからないのでよく表現できないが。
おれは今回250グラムを食ったが、次は1ポンドに挑戦だ。おれは墨田区とか足立区とか、行ったことはないが多分江戸川区あたりも、あのへんの雰囲気が好きなので、単に電車で放浪してデンジャーでメシ食って帰るという一日の過ごし方があってもいいかもしれない。無意味に電車に乗ったりするのも嫌いではない。というか好き。そういうことをおれはもっとしたほうがいいのかもしれない。当然、単車で無意味に知らない場所を流すのも好きだが。
あと亀戸のドンキーで野菜とか売ってて驚いた。