変態の王・ここにあり

おれの数少ない女性の友人(二人くらい)の一人が中免とってフォルツァ買った!そうで、すげえ!いいな。嫉妬。シット!S・H・I・T!友人といっても別に一緒に遊んだりするほど親密ではないので、知人以上友人未満か。よくわからない。世間的には友人とは言わないのかもしれない。どうでもいい。「トリッカーも欲しかったんだけどスクーターが便利そうだから、先にスクーター買ってそのうち二台ほしい」って。おれはトリッカーに乗ってほしかったんだけどな。というかスクーターがほしいと言うからおれはマグザムにしろ!マグザムはでかい!とマグザムをすすめたんだが(悪意で)あれはちょーかっこわるいから嫌なんだそうだ。マグザムダメか。やっぱり。
フォルツァいいですねえ!こう何だ、手足が生えて恐竜マシーンに変形しそうなところが。ただカスタムで顔を変えられなそうなところが、世間の若者的にはどうなんだろうか?フォルツァが売れとるつーのは若者以外の層に受けがよさそうなところがポイントか。若者も乗ってるが。もっと悪くてヤバそうな感じにしたければ、やっぱマジェかスカブを選ぶ気がするな。
この前歩いていたらファントムMAXが走っているのを目撃したのである。あれは小さい。大きめの原付くらいの大きさで250だ。あれはくそ早いらしいがくそ早くて当たり前だ。あの小ささでは。珍しいものを見たと思っていたらその後(車一台分後)にTレックスが走り去っていった。久々に見た。珍しい。変なものを見た。不吉な感じだ。
あと何だ、先月のグーバイクをなんとなく見てたら、上野のSCSでドラッグスター180が八万とか十万とか。なんだこの値段は。間違いじゃないのか?ていうか買うよ。買う。今仕事してたら買う。ドラッグスター180とは、ヤマハアメリカンではなくて、イタリアのイタルジェットというメーカー(たしか倒産したはず)が作った、国産スクーターが宇宙刑事のバイクみたいなキチガイカスタムが当たり前になり、台湾やヨーロッパからキチガイみたいな形のスクーターが次々と日本に進入してくるようになった現在でも、そのキチガイみたいなデザインは全く色褪せないキチガイスクーターの一つの頂点と言っていい存在である。同じデザインで50・125・180と三種類の排気量があったというのも非常識だった。もしかしたら150もあったかもしれない。意味がわからない。いやヨーロッパの排気量区分的には意味があるんだが。イタルジェットはこんなものを作っていたから潰れたというのか。形を確かめたい人は、めんどくさいから自分で探してくれ。さらに変態的な、前輪が二つの三輪スクーターというのも売るはずだったが発売直前に潰れた(もしかしたら、発売した直後に潰れたかもしれない。日本では車種区分がどうなるのか法律的によくわからないという事情で、入ってきていなかったかも)。
というかドラッグスター180が十万で買えるならほんとに買うよ。買うって。仕事決まったら即買う。先月のグーバイクだしまだあるかどうかわからないが。多分ねえな。