比婆山ゴー

なにしろ関本大介といったら大の未知動物好きで、ツチノコを探しにいったこともあるというナイスガイなのだ。そんな男が何をしようがそれが間違った行為であるはずなどない!
日付けは二日だが、今これを書いているのは三日の深夜(四日の午前)である。最近は二日か三日に一度、まとめてこれを書くことにしている。「ことにしている」というか、結果的にそうなってるだけだが。基本的に鬱系の気分なので、ここにバカなことを書いたりする気分にならなかったり書くことが思いつかなかったりする日も多いのである。鬱といっても、別に生活の困窮具合がどうとか、人生がどうとかそういうのが問題なのではなくて、おれの場合どうも単に生まれつきの鬱病体質らしいのである。ある時ネットで鬱病の自己判断テストというのをやってみたら「今すぐ病院に行ったほうがいいレベル」と判断されたので(ちなみに鬱病以外にも神経症とかストレス障害とか色々やってみたが全部「病院行け」って言われた)あまり意識したことはなかったがそうかおれは鬱病か、病院行ったほうがいいのかって思ったんだが考えてみればおれは思いかえせる限り、子供のころから考え方や物事に対する見方はそれほど基本的に変わっていない。ということはあれか、まれに存在するといわれる生来の鬱病体質というやつかおれは。という結論に達した。どちらかというとおれの血縁関係には鬱病系の人が多いみたいだし、そう考えると辻褄があうことが多々ある。生来の鬱病体質に加えて、人生何をやってもろくなことがないので(御存知の通り、鬱病気質であればうまくいくこともうまくいかない場合が多々あるし)色々と悪化したのだろう。ところで実際におれと会ったりしたことのある人なら知っていることだと思うが、おれと実際に接してみておれが重度の鬱病もしくは神経を病んでいる人だとは思えないと思う。多少シニカルで悲観主義的な人間だとは感じるかもしれないが。これはおれが生まれつきの鬱病体質で、それが当たり前の状態で生きてきたからそれが普通になっているからだと考えられる。象は生まれつき象だから象として生きるのに何の抵抗もないわけで、もしも人間がある日突然目が覚めたら象になっていたとしたら鼻の使い方とか非常にとまどうであろう。それと同じ話である。
というか別にこんなことが書きたかったのではないのだが。単に、今三日なのだがさっき酒を買いにコンビニに行こうと思って外に出たら、雨降って水とかけっこうえらいことになってきていたということを書きたかった。去年のマンホール大爆発の惨劇を思い出した。あれほど降るとは思えないが降らないとも言い切れない。新潟のほうとかえらいことになってるみたいだが、基本的に天候つーのは何が起こるかわからないので、今度は首都圏がえらいことにならないとは言い切れない。すごい水地獄にならないとは言い切れない。そうなったら関本大介もコンビニでパン買って食ってる場合ではない。あのへんは氾濫で有名な鶴見川の近くだから、関本大介もプロレスラーの肉体を活かして水と戦わなくてはいけないのだ。「ウオリャアアーッ!!」と叫びながら、土嚢を積み上げる関本大介。そして大日本プロレスの面々。gosakuとかも駆り出される。ノーギャラで。何だこのイメージ?
こんな時、無職だと気が楽だ。行く仕事もないし。気が楽だ。