狸おやじブロンソン

今日のカップ麺 辛い豚カレーうどん コクと辛みのハバネロ仕上げ! このクソ暑いのにおれはなんでこんなものを食っているんだ?バカか?キチガイか?デスウィッシュか?
デスウィッシュか?
月に一回くらいは映画館に映画を見に行きたいと思うんだけど、この場合金がないというより、見に行くのを忘れているうちに公開が終わってしまう。ゴジラFINALWARSとかほんとに見に行きたかったんだが。
どうすればいいのか?そうか前売りを買えばいいのか!と今気付いた。しかしおれはハンパでなくバカなので、最悪前売りを買っても見にいくのを忘れているうちに終わってしまうかもしれない。というか現実に大昔に、セーラームーンの映画の前売りを買っていたんだが見にいくのを忘れていて、最終日にギリギリ見に行ったということがあった。
前売りを買えば安くていいんだがレイトショーで見ればやっぱり安いので、金銭的な理由で前売りにこだわる必要はない。というかおれのような物忘れのひどい人間の場合、「見にいくのを忘れない!」という決意の証しとして、前売りを買っておく必要はあるかもしれない。
とりあえず「姑獲鳥の夏」「妖怪大戦争」「マジレンジャー&ヒビキ劇場版」は見にいきたいのである。どうしたことか!普段邦画なんかカスだ!死ね!と吹聴しているおれだというのに今見たい映画は全部邦画だな!うぶめは実相寺昭雄だし見逃したらいかん気がする。京極のだとイエモンはどう考えても面白い予感がしないのでいまだに見ていないが。巷説百物語は完全に「必殺」と化していておもしろかった。笑えた。
うぶめくらいは前売り買っておいたほうがいいかもしれない。つーか短期間で公開が終了するかもしれない地雷的な映画なんで危険だけど。そういやあれだ、「オペレッタ狸御殿」って、浦沢義雄だったんだな。浦沢義雄への義理で見にいってやってもよかった。別に好きな脚本家ではないけど。浦沢義雄への義理をなんとなく感じるおれのような人間が見にいかなければ誰も見に行きそうにない映画だったし。だいたい浦沢義雄で劇場用作品をやろうと考えたのは誰だ。そんなの誰が見に行こうと思うんだ。実際なんとなく面白いかもと思って見に行った一般人が面白いと思うのか。困惑するだけではないのか。東映ヒーローMAXのインタビューで、「今までやってきたことの集大成」と浦沢義雄は語っていた気がするが、浦沢義雄が今までやってきたことの集大成!考えただけで恐ろしい!浦沢義雄が今までやってきたことを知らない人が見たら狂い死にするかも。というか今までやってきたことって全部同じじゃないか。これも同じってことか。恐ろしい映画だ。
しかしおれは自分が浦沢義雄の理解者であるつもりではあるので、「オペレッタ狸御殿」のDVDが出たら見てやってもいい。ていうか「狸御前」だっけ?タイトルもよく覚えてねえ。だめだこりゃ。デスウィッシュだ。
デスウィッシュだ。