野人ツチノコソーセージ

酒を買ってきた。
今日のテレ朝の超常現象のやつ、あれ面白かったな!笑いっぱなしだった。特に野人の。「あれは私の弟です」
あの全裸の体の大きい人が、チンチンをブラブラさせながら歩いてきて、バナナを食う映像は昔にも見たことがあるが、当時としても「これは単なる体の大きい人なんじゃないか。これを野人だと公式に発表する中国という国家は、なんて恐ろしい国だ・・」というのが主な見解だった。というか失礼な話じゃないですか?野人の兄によると、「彼は二十年前に死にました」とのこと。二十年前といえば、あのチンチンブラブラの映像が撮影された直後ではないか。お前ちゃんと調べられて単なる体の大きい人なのがばれたら困るから殺したろ!!
野人の兄という人が、兄なのにやけに若く見えるのも気になる。とにかく半端なくうさんくさい。どちらかというとチンチンブラブラ野人映像は、なるべく触れてはいけないものと未知動物研究科の間では認識されていたような気がするが、まさかあの映像を再び目にする日がくるとは。
あと南米の小さい人もおもしろかった。あれは猫じゃないのか?騎馬警官のうしろを普通に歩く50センチの人とか。チリではあんなものが普通に歩き回っているのか。さすが南米。南米は最高だ。私は趣味で未知動物の研究もしているので、小さい人の事例はいくらでもあげることができる。番組中日本でも一寸法師とか言っていたが、むしろ奄美ケンムン。あれを日本を代表する小さい人として挙げたい。マッカーサーケンムンの呪いで殺されたのだ。
少し前に有名なネッシーの写真が、「あれはにせものでした」と撮影者の遺書で発表されて、世間では「あの写真はにせものだった!ネッシーはいなかった!」と鬼の首でも取ったように報道されたが、あの写真はかなり以前から研究科の間では「これはにせものでしょう」と判断されていた代物である。あの写真一枚がにせものだったからといって、他の全ての写真や英国空軍によるソナー写真までがにせものであり、全ての目撃証言が嘘でありネッシーは存在しなかったということにはならない。そういう発想ができるということのほうが私には信じがたい。だからあのチンチンをブラブラさせてバナナを食う体の大きい人が野人でなかったとしても、野人は存在しないという証拠にはなりえない。というか面白がってこんなことばっかり書いているが、あのチンチンをブラブラさせて山から出てきた人が、兄の言うように野人と人間の混血である可能性はゼロではない。どう見ても単なる体の大きい人にしか見えないが。
一つ言っておきたいのは、否定派の人はよく「いるんだったらなんでつかまらないんだ」ということを口にするが、今では世界に知らない人はいないあのゴリラ。あれですら二十世紀初頭までは存在しないと言われていた。いや十九世紀だっけ?まあいいや。文明圏にゴリラを知らない人はいないが、ジャングルの中でゴリラに出会う確率は非常に低いのである。一ヶ月ジャングルをさまよい歩いても、ゴリラに出会えない可能性のほうが高いのだ。ゴリラでさえそうなんだから、ゴリラより固体数の少ない未知動物の場合、探しても見つからなくて当たり前だ。まして未知動物の多くは、人間が入り込むのは難しい、非常に危険を伴う場所に棲息している。「なんでそんなところに限ってそういうものはいるのですか」と言われることもあるが、これは逆説的な問題でありそういう場所だからこそ発見されずに幻の存在となるのだ。つーか東京都内とかに住んでいる人がコンゴやヒマラヤや神農架について語るべきではない。「探して捕まえろ」とか気軽に言っていい場所ではない。俺も実際に行ったことはないが研究してるから多少は恐ろしさをわきまえているつもりだ。
大自然をなめるな!野人のあれをなめるな!貴様のツチノコをなめろ!