燃えろ!マグマのFIREMAN!!

一つだけ言っておきたいのは、俺は会社をクビになるわけだが、クビになるのは俺が仕事ダメだからではなくて会社がダメで人員を削減しなければいけないからだ。
多分もう書かないヘルクエストの没ストーリーシリーズ
「男色家ジョンソン登場の巻」
極めて文章化が困難な話だが何とか努力してみる。最初の会話のシーンだけ書きたかったのでシナリオ形式っぽく書いてみる。
いつもの酒場・スキンヘッドに革ジャンの男が、店の扉に向かって叫んでいる。
男「たのもう!」
店の中・いつものようにカウンターで酒を飲むカートと魔術師。カウンターを挟んで正面に店のおやじ。
カート「おい何かバカが来てるみたいだぜ」
おやじ「うるせえなあ・・・まったくこの店はバカしか来ねえのか?」
男「たのもう!」
おやじ、扉を開けて「たのもうも何も酒場なんだから勝手に入ってくりゃいいじゃねえか」
男「ああ、これは酒場だったのか。あんまりショボいんで民家かと思った」
おやじ「民家と思って声をかけたんなら、酒場だったんだから用はねえな?用がねえんならとっとと帰れ」
男「いや酒場なら酒場でいいんだ。酒を飲んでいいか?」
おやじ「酒場なんだから飲めよ。飲むんならとっとと入れ」
男、カートの席に近寄り「隣に座っていいか?」
カート「座るな」
男「まあそう言うな」と言ってカートの隣に座る。
カート「どうせ座るんだったらなぜ聞くんだ?」
男「俺の名はジョンソン。ディック・ジョンソンだ」
カート「誰も聞いてねえよ」
ジョンソン(男)「男根を出していいか?」
カート「出すな」
沈黙。
ジョンソン「君は男根を出さないのか?」
おやじ(間髪入れず)「お前飲むんだったらとっとと注文しろよ」
ジョンソン「まあそう慌てるな。この店はソーセージはあるのか?」
おやじ「魚肉ソーセージならある」
ジョンソン「じゃあそれをくれ。あとキノコの盛り合わせとバナナ」
おやじ「キノコ?」
魔術師「幸い、俺達がこの前のキノコ狩りで集めたキノコが大量にあるはずだ。カートのつけの一部をキノコで払ったろ?」
カート「ああ、あれは思い出したくもない嫌な事件だった」
ジョンソン「キノコが大量にあるのか。いい店だな。いい店だ。いい店だと思わないか?」
カート「俺に聞いてるのか?」
おやじ「お前酒は飲まないのか?」
ジョンソン「ああ酒な。酒飲むとも。酒をくれ」
カート「なんかこいつ変じゃないか?」
魔術師「変というか・・・」
おやじ「ほらよ」と注文された物を出す。
ジョンソン「おお何と立派なキノコだ。この形たまらないな。たまらないと思わないか?このソーセージの太さも最高だ。最高じゃないか?バナナはまあ、掟だ。掟としてだな」
カート「お前は俺達がよく知っているある男に似ている。その男は今寝ているんだが、そいつが起きてくると非常にやっかいなことになりそうな気がするんで、お前それ食ったらとっととここ出ていってくれないか?」
次の瞬間、「ウッホッホ金玉はかゆいのう!」と言って素っ裸で金玉をボリボリ掻きながらブルベイカーが姿を現わす。
カート「チッ・・・」
ジョンソンとブルベイカー、視線を合わすと、お互いに向かって
ジョンソン「マーキュリー!」
ブルベイカー「ロブ!」
と絶叫し、互いの股間をガシィッ!とわしづかみにして、
ジョンソン&ブルベイカー「ともだちんこ!」
おやじ(カートに)「外でやるよう言ってもらえないか?」
カート「外でやれ」
ブルベイカーの説明により、この男ジョンソンはかつて「蒲田ハッテン場保存教会」という団体でブルベイカーと同志だった男だと判明する。マーキュリーとロブはその蒲田ハッテン場保存教会での二人のコードネームだ。
ブルベイカー「懐かしいのう!マイケルと雅也は元気か?マッキーは?」
ジョンソン「マイケルは色々と大変なんだ。色々と。ちょっとここでは言えないくらい大変だ。雅也は涅槃で待ってる。マッキーはもう恋なんてしないなんて絶対言わないらしいぜ。よくわからないが」
ブルベイカー「そうかみんな元気で何よりだ。あれだ、久しぶりに会ったんだから、あれでも歌わないか?」
ジョンソン「蒲田ハッテン場保存教会の会歌か?」
ブルベイカー「それだ」
(「死ね死ね団のテーマ」の節で)
出せ 出せ 出せ出せ出せ出せ出しちまえ
男のディックをさらけだせ
人の一物握ってしまえ
出せ 出せ 出せ出せ
男の巨根は太竿だ!(出せ!)
他人のケツに押し付けろ!(出せ出せ出せ!出せ出せ出せ!)
蒲田のサウナで出しちまえ!(出せ!)
出せ出せ出せ 出せ出せ出せ
おやじ「暴力に訴えてでもつまみ出すべきか?」
カート「暴力と言えばあの男の出番なんだが、今日は朝から姿を見ないなあ」
その頃、酒場の便所。小便をしに来たホワイトジャック、「たすけてくれ〜」という声を耳にする。その声は個室(大便用)から聞こえてくる。
ホワイトジャック「何だ?誰かいるのか?」
個室のドアを開けると、中にベンガリアンがぎっしり詰まっている。
ベンガリアン「クソしに入ったら出られなくなっちまった。引っぱりだしてくれ」
ホワイトジャック「なんでそうなるんだ?しょうがねえなあ」とベンガリアンの手をつかんで引っぱろうとした瞬間、
ベンガリアン「グワッハッハッ引っかかったな!」
ホワイトジャック、ものすごい力で個室の肉の中にひきずりこまれる。
ホワイトジャック「ムグーッ!ムグーッ!」
ベンガリアン「貴様は道連れだ!養分にしてやる」
場面酒場に戻り、ここから先はつまらないので適当。ブルベイカーにノンケ連中とつるんでいるよりホモの世界に戻らないかと誘うジョンソンに対しブルベイカーは、
「男と男のつながりは、サオとケツの穴だけじゃないってことを私はこの男達に教えてもらったのだ」
と言って断る(カート達露骨に嫌そうな顔をする)が、それに激怒したジョンソンは榎茸超獣エノキングに変身して皆殺しを計るが我慢が限界に達した酒場のおやじにショットガンで射殺された。