ないものはないんで。

二日ほどマックの電源入れないでメールの受信も怠っていたら80通くらいメールがたまっていてその90%以上は出会い系とかエロ画像の宣伝とかだ。残りのうち二通はスティーブからであとはメルマガ。スティーブからの以外いらない。なんだこのネットライフ(笑)「綾音」という人物からやたらしつこくメールというか手の込んだ出合い系の宣伝が来るのだがみんなは来ていないか?ちゃんと読んではいないが連続したストーリーのようになっていて、書いている人がノリノリで書いているのが目にうかぶようだ。嫌々書いているのかもしれないが。こういうの本気にして押す人っていまどきいるんだろうか?というか毎日毎日大量の出会い系の宣伝メールが送られ続けると、放置サイト上にメアド晒しっぱなしにしているのでしょうがないこととはいえまるでおれが出会いを求めて切羽詰まって気が狂いそうになっている人間だと奴らに見透かされているようで嫌な気分になる。実際におれが出会いを求めて求めて切羽詰まって気が狂いそうになってもうすぐ人を殺しかねないくらい切羽詰まって気が狂いそうになっている人間だからだ。ぶっちゃけ金を払えば一緒に買い物に行ったり映画を見たり色々何時間も色んなことについて話ができる女の子の友達ができるのなら金なんかいくらでも払ってやる。いや払える範囲でだが。ないものはないんでどうしようもない。出合い系サイトや掲示板で実際に出会ったという話は聞くが、おれは自分にそういうことがありえるとはどうしても思えない。サイトに金だけ請求されて終わりならまだいいが、実際に会って詐欺とか恐喝に引っかかってケツの毛までむしられるはめになるとかそういうビジョンしか頭に浮かばないのだ。どうでもいいが「ケツの毛までむしられる」という表現は一体何なのか?変じゃないか?「金をとことんまで搾り取られる」という意味なのはわかるが、人のケツの毛をむしって何の得があるというのだ。ケツの毛を高く買い取る闇ルートでも存在するというのか。あるんなら教えてほしいくらいだ。ケツの毛くらいいくらでも売ってやる。こんなことばかりいつも書いているとおれがよほど女の子にもてない人だと思われるかもしれないが、それは実は間違っている。極端に世間の奴らが出会いと呼ぶらしい噂には聞いている出会いという現象に縁がないだけで、思えばどちらかというと会社でも学校でも女子には人気のあるほうであった。ただなぜかおれが好きになる女の子は必ずつきあっている男がいるか、誰ともつきあう気がないのか、おれだけは嫌なのかそんな感じだっただけだ。それもそこに女子がいればの話で、十年以上ほぼ女っ気のない職場だったりしたので、それも一つの職場だったわけではなくなぜかおれの行く職場は男しかいなくなるのだ。おれが人並みに世間で出会いとかいうらしいおれには今後一生縁のないであろう、ビッグバンやブラックホールと同じくらいまじめにそれについて考えるのが無意味な現象の機会があれば、おれにも女の子の友達や彼女の一人くらいいてもおかしくなかったはずだ。今思えば中学とか高校時代はけっこう女子に人気があって、おれのことが好きだったに違いない今思うとものすごくかわいい女の子とかがいたが当時のおれはバカだったのでバカな友達とバカなことをするほうに忙しかったからつきあったりはしなかった。というか話は実はそう単純ではないんだがそれはまあいい。こんな将来が待ち受けているとわかっていたらあの時男の友人連中なんかドブに突き落としてでもあの子とつきあっておけばよかった。
そういうことまで考えが行き着いてしまって悲しい気持ちになるので出会い系の宣伝は嫌いだ。死ねばいいのに。出会い系の宣伝を送ってくる奴なんて。死ねばいいのに。死ね!くたばれ!あと「女子高生のパンチラ見放題」とかいうメールが来るとなんか全てを見抜かれているようで一瞬ドキッ!とするから嫌だ。死ねばいいのに。死ね!